『年齢と、睡眠時間は関係ある?』年寄りは早起き!は本当?

シニアライフ

『年寄りは早起き』とか、若い時から聞いていましたが実際にはどうなのでしょうか?

年齢そのものよりも、高齢者と言われる年齢になると、長時間仕事に拘束されることからも解放され晴れて自由の身となることにより、寝る時間も早くなる分、早くに目が覚める!❓

のではないかと筆者は思いますが、医学的にはどうなんでしょうか?≡(▔﹏▔)≡

ちょっと調べてみました。

年齢と共に、睡眠時間が短くなるというのはどうやら本当のようです。

  • 体内時計の加齢変化
  • 血圧・体温・ホルモン分泌などの睡眠を支えている多くの生体機能が前倒しになる
  • 深いノンレム睡眠が減少し、浅いノンレム睡眠が増える

主には、以上の3つの医学的な根拠があるようです。

あとは、[寒い時期より暑い時期のほうが睡眠時間が短くなる]というのは納得です!

寒いと、目が覚めても布団から出たくない!( •̀ ω •́ )✧

今年は梅雨入りしたかと思いきや、ほとんど雨の記憶もないまま、まだ6月だというのに異例の速さで梅雨明け宣言があったばかりです。

6月だというのに40度超えをしている地域もあり、本当に暑い日が続いています。

このところ、3時とか4時とか、とんでもない時間に目が覚めることが続き、なぜ急に?・・・

仕事を退職して半年が過ぎ、毎日、責任感を感じることもなくなり「気楽?」「呑気?」になったせいもあるかと思ったのですが・・・・O(∩_∩)O

いくつかある原因のうち、自分の場合、一番の要因は急に暑くなったことが原因かと・・・・・

暑くなってからも数日はエアコンをつけないで過ごしていましたから、当然、寝室も暑いわけでした。

いよいよ熱中症のニュースが多くなり、さすがに夕方からはエアコンをつけ始めました。

すると、ちょっと動くだけで滝のような汗が出ることもなくなり、やはり、エアコンは必要だと改めて感じるこの頃です。

夏は、熱中症に気を付けないといけないのが特に「高齢者」だと言われます。。

一般的な「熱中症対策」は、医学的な観点からの情報は沢山ありますが、住環境や生活環境は万人が同じな訳ではありませんから、それぞれの事情に応じた対策をしないといけません。

自分の場合、気を付けつけるべき3点を挙げてみます。

高齢者が熱中症に掛かる場所のNO1は、「住居」の中

高齢者は家にいる時間が多い

会社へ行っている時は、社内にいれば冷房が効いているので外の暑さを感じている時間が短いですし、営業などで外回りをする場合には、午後の気温がマックスになる時間帯は外を歩かないとか、冷たい飲み物を持ち歩くなどの事前予防を考えている場合が多いです。

しかし、仕事を引退したり、または、在宅ワークをしている場合は、家の中にいるという安心感もあり積極的には「暑さ対策」をしていない場合が多くなります。

一番多い対策不足は、高齢者は「エアコンをつけない」ことです。

電気代の節約を考えている場合も多いかと思いますが、筆者はそこを節約しても「熱中症」で入院でもした場合は、医者代のほうが高くなると考えます。(°ロ°)

いや、暑くない訳はありません!現に滝のように汗がでます!(σ`д′)σ

でも、汗をかいてもタオルを首に巻き付けて完了!見た目は二の次にできる環境に居ます。

とにかく、人に会う必要がないと、本当にこだわらなくなりますね!いいか悪いかは別の話ですが・・・・(>人<;)

高齢者は暑さを感じにくいらしい

高齢者の身体の水分量は成人60%に対して50%になる

考えてみれば、歳と共にあちこちの水分量が減るため「シワ」が増える訳です。(;´༎ຶД༎ຶ`)

身体の水分量が減っているところへ持ってきて、高齢者になると「暑さやのどの渇きを感じる機能が低下」するのだそうです。

ですから、のどが渇く前に、積極的に水分を補給しないといけない訳です。

人間は、本能的に「のどが渇くから水分が欲しくなる」のですから、のどが渇いていない状態で水分を補給するというのは、意識していないとできないことかと思います。

ちなみに、水分補給のタイミングは、「一日8回」次のようなタイミングがいいそうです。

  1. 起床時
  2. 朝食時
  3. 10時頃
  4. 昼食時
  5. 15時頃
  6. 夕食時
  7. 入浴前後
  8. 就寝前

頭において、ちょっと努力だけでもしてみようと思います。

寝ている間に発症する「夜間熱中症」が多い

住環境や生活環境は10人いれば10通りあります。

もしかしたら、寝室にエアコンがない場合もあろうかと思います。

まさに、筆者の家の寝室にはエアコンがありません。

考えてみたら、「何故?」と思いますが、隣接しているリビングに容量の大きいエアコンをつけているので、全て一部屋と考えて、エアコンの下に扇風機を置き、隣接した部屋に冷えた空気を送っています。

それでも、エアコンをつけない場合に比べたら寝る時に楽になります。

家の間取りや家族の状況などから、思うようにいかない場合もあろうかと思いますし、今年の夏は世界情勢の悪化もあり電気料金が大幅に値上げとなるようですし・・・痛し痒しですね。

ちなみに、筆者は大概、午後4時ころからエアコンをつけているのですが、今日はたまたま同居している息子が休みで家におり、常時エアコンをつけている2階の自分の部屋から下に降りてきて、「暑い!なんでエアコンつけないの?」と少々不機嫌そうで・・・・

ちょうど、そんな記事を今書いているのに・・・と、少々おかしくなりましたが。╚(•⌂•)╝

やはり、年代の違いも暑さ寒さの対応に差があるかも知れませんね。

そして、比較的、男性の方が暑がりな気がしますが、いかがでしょうか?

まとめ

近年、地球温暖化のせいもあるかも知れませんが、極端な異常気象が続いています。

大雨が降れば河川の洪水が起き、雨が降らなければ干ばつが起き、植物が育たず。地震やらなにやら、いつどこで、何が起きてもおかしくないような環境になっています。

特に近年は、季節の変わり目が極端で、春と秋が短くなってきているように感じます。

いきなり暑くなったり、いきなり寒くなったりですから衣類などの入れ替えの際も、完全に夏服だけ冬服だけというわけにはいかなくなりましたね。

常に、気温の急な変化にも対応ができるようにしておくことが必要になりました。

数年前までは、真夏でも外を歩くときに「携帯用扇風機」などを持ちながら歩く若い人など想像もできませんでしたが、今では当たり前のように「携帯用扇風機」を顔にかざしながら歩いている若者が増えましたね。

初めて見た時は、ジョークかと思って笑ってしましたが、恰好良さも「暑さ」には勝てないということでしょうか? ̄へ ̄

若い人でも、そうやって暑さ対策をしているのですから、高齢者は若い人の何倍も努力しないといけないですね。

コロナの時期でもあり、とにかく色々と高齢者は医療関係者のお世話になる機会が増えてくる年代だということを自覚して、少しでも事前に防ぐことを意識していかないとならないのではと感じます。

今日も一日、無事に過ごせることに感謝します。

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