『80代でも、SNSで発信している人がいる!』時代の先端を歩く高齢者って何が違う?

シニアライフ

現代では、ネットの普及によりSNSの発達が凄まじい勢いです。若い年代の人にはそれが当たり前のような時代ですが、さすがに、現在の70代以上の高齢の方には少しハードルが高い世界のように感じます・・・・・

スマホが普及し始めてからまだ10年程度の話では?(⊙o⊙)

とすると、現在の70代以上の方が、「以前から知っていた」というはずはなく・・・

「知らない・できない」が当たり前の年代である訳です。

なのに、若い人でもやっていないことをやっている人がいる!というだけでも希少価値がありますよね?

というか、その年代であるからして話題になったり珍しかったりするのでしょう?

「歳だからわからない」という人もいれば、時代の先端を走っている高齢者もいる。

一体、その違いはどこにあるのでしょう?

高齢になってもアクティブに行動している人の経歴を見ると、やはり、元々地頭が良く学歴もある方が多いかも知れませんね。

現在の70代と言えば、まだ、大学進学者は少ない時代ではなかったしょうか。

まして、女性が4年制の大学へ進学するのは珍しい時代で、高校を卒業すると大概の人は社会人となっていた時代です。

ですから、そもそも基礎的な要素が元々備わっていることに加えて、好奇心が旺盛なのでしょう!\^o^/

だからと言って人間は、どこの誰の子供として生まれたことで、その後の人生の大半を左右されてしまう確率が高いのですから、何十年も前の自分の環境を人と比べても仕方ないことですね( ̄︶ ̄)↗ 

では、少しでも、そのような前向きな高齢者を見習っていくためにこの数年自分なりに努力していることを7つ挙げてみます。

  1. 若宮正子さんの本「老いてこそデジタルを」を買ってみた
  2. ワードプレスでブログを始めてみた
  3. YouTubeもできるように、簡単な編集技術を習得した
  4. そのためのアプリの使い方を勉強している
  5. やるやらないは別として、なんでも試してみる
  6. 今までに習得してきた仕事のスキルを維持する努力
  7. 食わず嫌いを辞めた

若宮正子さんの本「老いてこそデジタル」を買ってみた

「70代80代は伸び盛り」のフレーズに吸い込まれた

調べ事があるとブックオフへよく行くのですが、たまたま目にした本のタイトルに吸い込まれ速攻買ってきました。(*^-^*)

若宮さんがこの本を執筆された年齢が83歳。昭和10年生まれだそうですから

初めてパソコンを購入したのが58歳だそうです。

エクセルと手芸を融合した「エクセルアート」を考案された方で、その後もiphoneアプリの開発をはじめ、デジタルクリエーターなど世界で活躍されている方です。

最近では、TVのコマーシャルにも出演されていますね。

「打たないバットは当たらない!」とか言って*^____^*

この本のタイトルは、これから自分も迎えることになる70代80代に希望を感じるフレーズですね。

中身を読んでみると、本当に本当に、高齢者こそデジタルを学ぶべきと改めて共感しました。

例えば、「パソコン」

若い人がそばにいると、ついつい困ったことやわからないことがあるとSOSを出してしまいがちですが、パソコンのトラブルはその場しのぎのことが多いので、その時のトラブルが解決すれば「やれやれ」となりがちです。

ですが、同じことが起きる訳ではないのにしても、その都度、人に聞いて一時的な解決で片付けていると、何か不測の事態が生じる都度、誰かに聞かないと解決できなくなります。

まずは、「自分で調べてみる。試してみる。」すると、どうやって解決したのかいちいち内容は覚えていなくても、何かのトラブルが起きる都度、自分で解決する力がついて来ます。

筆者も、数年前までは仕事では常に誰かそばにいましたし、解決できないトラブルが起きれば業者を呼んで解決してもらえたので、何が起きても不安なことはなかったです。

ですが、一人で在宅ワークをするようになってからは、PCがウイルスに感染した以外は大概自分で解決ができるようになりました。

未だに、イレギュラーな事態に遭遇する度に、「ヒャー!」と思って焦ることがしばしばあるのですが、「まずは冷静に」と自分に言い聞かせ、原因を調べ、可能性のある解決法を試しているうちに、「あー、原因はこれかも」とわかるのです。

そうやって、何度も「今度こそヤバイかも!」と思うような事態に遭遇しながらも、どうにか乗り越えて来ました。

ワードプレスでブログを始めてみた

ワードプレスって何?から始まったブログ

だいぶ以前からブログには興味があったのですが、始めるとしたら無料ブログにするか有料ブログにするかで決めかねていました。

ワードプレスはサイトの管理が必要とのことでしたし、そもそも「サイトの管理」って何?と思っていました。

「ホームページ」と言えば、企業が作っている自社のサイトだと思っていましたので、個人のサイトというのがいまいち「ピン」と来ませんでした。

あれこれと、ブログに関する勉強を重ね、最初は無理かも?と思っていたことが「もしかしたらできるかも」と次第に現実化してきました。

昨年はまだ現役で仕事をしていたのですが、そのころから、退職したらやろうと決めていました。

そして退職してから色々とその後の準備段階を経て、退職後2か月目にはブログを始める準備に入っていました。

実際には、他にも色々と予定もあり、それらをこなしつつ、初めての投稿は退職してから4か月目となっていましたが・・・

それでも、今になって振り返ればなんだかんだと大変だったけれど、「やめるのはいつでもできる」「行けるところまで行けばいい」という気持ちは変わらないです。

「やらないよりは、経験したこと自体が財産になる」と思っています。

YouTubeもできるように、簡単な編集技術を習得した

YouTubeのほうがだいぶ先に準備はしていた

動画を撮ることが面白い。。

編集が面白い。

多分、ブログよりそういうことが好きなようです。

ただ、動画の撮影や編集は、できるようにしておくとそのことだけでも他に楽しめる場面が沢山あり便利です。

友人の誕生日メッセージや、新年のあいさつ等、オリジナルのメッセージを作り、送ることができます。

単純にそれが楽しいのです。

そのためのアプリの使い方を勉強しておく

思わぬところで役に立つ

今月は本来の仕事を開始するにあたり、写真が必要となりました。(業務委託の仕事)

免許証に貼るような正式な写真ではなく、データで送る必要がありましたが、我が家には写真のバックに使えるような白い壁がありません。

写真撮影を人に頼むのもなんだし・・・・

そうだ、動画撮影用に買ってあった「ジンバル」があった!しかも、Bluetoothで自動シャッターが使えるではないか。

ジンバル

まずは、自撮りをする。次に「picsart」アプリで人物のみを切り抜く。

picsartアプリ

それを、「canva」アプリに張り付け、バックを白に変える。

canvaアプリ

どうだ?、やってみたらできた。

少々、合成っぽくはなりましたが、どうやら問題なく手続きができたようです。( •̀ ω •́ )✧

こんな知識が、思わぬところで応用できるもので、なんでも知っているに越したことはないと我ながら実感しました。o(*^@^*)o

やるかやらないかは別として、なんでも試してみる

一つのことをするにも、やり方は色々ある

何かをしようとすると、一応、マニュアルのようなものはありますが、あくまでも一例にすぎません。

仕事もそうですが、ゴールは同じだとしても、そこに辿り着く道は一つではないですし、何も、こぞって人と並んで歩かないとゴールに辿り着かないものでもありません。

こんな方法、あんな方法を知っていれば、それを自分なりに組み合わせることによって自分だけのオリジナルが出来てきます。

性格だって千差万別、十人十色な訳ですから、何も人と同じ方法である必要はないですね。

それが、他人より遅いとか早いとか、そういうことではないと思います。

基本的に、人と同じことはできないように人間は出来ているのですからO(∩_∩)O

今までに習得してきた仕事のスキルを維持する努力

出来れば、今まで仕事で培ってきたスキルを活かしたい

もういいかな?とも思わなくもないのですが、まだ仕事をしようと思うのなら、どうせなら知識を生かせる仕事の方がいいのではと思います。

ていうか、なかなか、長年やって来た仕事とは畑違いの仕事というのは敷居が高いというのが本音ですね。できる自信もないです。( ̄ ‘i  ̄;)

出来れば、これからスキルアップを考えるというのは現実的ではないので、最低限度のスキルの維持にとどめた仕事ができればいいかなと思っています。

食わず嫌いを辞めた

やってみる前から、「自分には無理」と言わない

「食わず嫌い」とは誰が言った言葉なのでしょうか?

元々は、食べ物の好き嫌いからできた言葉なのでしょうけれど、物事の例えにもよく使われますね。

筆者は、それこそ40代の初めの頃に仕事でパソコンを使う必要が出来た時、目が悪い体質でパソコンをしたらどうなるか、考えただけでも恐ろしく・・・・

それこそ、元々アナログ人間な訳ですから紙で仕事をする方が断然安心でしたから。

紙での仕事であれば見ればわかるのですが、パソコンで仕事をするとなると本来の仕事の内容に辿り着く以前の恐ろしい現実があります。

「絶対に嫌だ!無理だ!」できれば逃げ出したかった!>︿<

しかし、これから先のことを考えれば、いずれにしても逃げていて通用する話ではない!

そう観念し、しぶしぶやってみた・・・

すると「嫌いだ苦手だ」と思っていたことが、やってみたら案外そうでもなかった!( ̄︶ ̄)↗ 

そんなことが世の中には沢山あるのかも知れませんね。( •̀ ω •́ )✧

「なんでも、やってみてから考えればいい!やる前に答えを出さない!」ことで、もしかしたら自分でも知らない自分に出会うチャンスがあるかも知れません。(~ ̄▽ ̄)~

まとめ

60代の後半ともなると、あとどれくらいの期間、仕事ができるかわかりません。

会社員をしている方は70歳までというケースが多いでしょうか?

生活そのものが、千差万別な訳ですし考え方も同じく千差万別です。何歳まで働くかも人によって違ってきますね・・・・・

しかし、この年代になるとある程度の先が見えてきていますので計画は立てやすいかも知れませんね。

定年退職したら、とにかくあれもしたいこれもしたい!と、長年働いてきた男性は特にそう考えている方が多いと聞きます。

でも、数か月もすれば遊んでいるだけの生活では物足りなくなるようです。φ(* ̄0 ̄)

お金のためも勿論あるかも知れませんが、それよりも、「歳だからではなく、歳だけど」と思って何かしら新しいことに挑戦していけたら、少しは若い人の足を引っ張らない努力をしていることにならないかと考えたりします。(*^_^*)

今日も一日、無事に過ごせることに感謝します。

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