2022年も8月がもうじき終わろうとしています。今年は、コロナ感染者が異常に増えてきている中、昨年までのような行動制限もなく、夏休みの旅行やお盆の帰省を楽しんできた人も多いのではないでしょうか?
お盆の時期が過ぎ、これから更にコロナ感染者が爆増するのではないかと心配なところです・・・・
( ˘︹˘ )
60歳以上の人は、4回目のコロナワクチン接種をすでに済ませた人も多いことと思います。
これだけコロナの感染者が増えてきていても、若い人ではワクチン接種をしていない人が多いと聞きます。若いから大丈夫だということにはならないので、やはり、若い人もワクチンの接種をしてほしいですね。(>人<;)
さて、昨今では「断捨離」という言葉もすっかりお馴染みとなり、年齢や男女の違いに関係なく取り入れている人が多いかと思います。
今回は、60代を迎える前と迎えたあとの数年で、「断捨離」したものと、やめたこと8つについてお話しします。
- 着なくなった洋服
- 使わないバッグ
- 新品のまま、何年も収納スペースを占領していたもの
- あれば便利、でもなくても困らないもの(食器類など)
- 度数が変わった眼鏡
- 毎日の新聞購読
- 固定電話
- 人?
1~5については、まずは誰もがすることのリストだと思いますので説明を省きます。
毎日の新聞購読を辞める
60代という年代・・・新聞購読は長年の習慣?
この十年程は、スマホの普及とともに毎日のニュースをネットで即座に見ることができるようになり主なニュースはいち早く知ることができます。
しかし、現在の60代くらいの人は、おそらく長年に渡り新聞を取っている人が多いのではないでしょうか?。
毎日毎日、新聞配達の方が朝早くから新聞の配達をしてくださり、それこそ、雨の日も風の日も雪の日も、本当にご苦労なことですよね。
しかし、今の時代背景もあり若い人は新聞を取りませんし、年配の方でも年金では生活もままならない時代になり新聞購読を辞める人も多くなってきたのでしょうか?
筆者の友人や、近所の人からも、「新聞辞めた!」という話を聞いて、それまで考えたこともなかったけれど、・・・・でも、それから少しづつ考え始めていました。
が・・・・・長年の習慣を変えるのはなかなかすぐには・・・・・~(>_<。)\
そうして購読者が減り、更に、新聞代がどんどん高くなりの・・・・悪循環でしょうか?
さすがに、1か月の購読料が4000円となった段階でいよいよ新聞を辞める決断をしました。
新聞はニュースだけではなく、小説の連載や明るい話題も多く、毎朝ポストに入っている新聞を取りに行くのも楽しみの一つでした。
それなのに、大好きな新聞を辞める!
それは、右手をもぎ取られるような感覚でした⊙﹏⊙∥
なので決断をして新聞を辞めてから、その習慣に慣れるまでは少し寂しかったです。
さすがに昭和人間ですね、新聞がない生活なんて考えられませんでしたが、それでもなければないで人間は慣れるものですね。( ̄︶ ̄)↗
今では、全く違和感もありません。(新聞を辞めてから2年以上経過)
辞めた当初は、時々、新聞屋さんが「また取って貰えないですかねえ」と言ってきてくれましたが、最近では諦めたようでどこの新聞屋さんも来なくなりました。q(≧▽≦q)
本当に、こうして時代とともに今まであったものや、ことが消えていくのですね・・・
固定電話の解約
自宅の固定電話が消えていく
個人の家の固定電話も、ちょっと前まではあって当たり前でした。
色々と公的な手続きをするのにも、固定電話があるだけで人物保証の一つのようなところもありましたが、今では、すっかりそのような固定概念もなくなって来ましたね。
携帯電話の不確実性もいつしか、大手を振って通用する時代に変わって来ました。
ただ、携帯電話の番号が変わったら連絡が取れなくなるのでは?という不安な要素があることに変わりはないのですが・・・
さて、この固定電話を解約する時も、本当に勇気が必要でした。
当然のように市外局番から電話していた家族も友人も、これまたいつの間にか、固定電話があっても携帯電話のほうへ直接電話してしまうのですから、固定電話が必要なくなったと言えばその通りです。
それでもやっぱり、これまで当然のようにあった固定電話を解約することは何とも言えない違和感がありました。
もっとも、固定電話については、NTTが発行している電話帳などもあり個人の住所も調べようと思えば調べられてしまうところもあるのですから、商売に使う電話以外はこれから先もっと使われなくなってきそうに思います。
個人情報保護の観点や、詐欺から身を守る意味(詐欺の電話のほとんどは固定電話に掛かってくる)でも固定電話の衰退はやむを得ないことかも知れません。
人の断捨離とは?
人の断捨離とは?
さて、「人の断捨離」とは、どういう意味でしょうか?
親子・兄弟の間でも「縁切り」ということがあるそうですから赤の他人では、あっても不思議ではないと思いますが・・・
それでも、やはり、人との縁を切ることは余程のことがないとなかなかできないものですね。
もっとも、人間関係についても必要あるなしに関わらず、いつしか疎遠になる関係の人もいます。
特に、仕事上の人間関係は顕著ですね。
「同じ会社の窯の飯」を食べた仲間であっても、どちらかが会社を去った段階で物理的に疎遠となり、物理的な疎遠状態が続けば、やがて、本当に疎遠となりいつしか切れてしまうのが通常です。
ただ、そういう中でも、どちらかが退職した後にも、今度は個人的な付き合いに形を変えて以前にも増して親しくなる関係もあります。
元同僚が友人に変わるケースです。
筆者の場合は、このケースがとても多いのです。
もし人の断捨離をするとしたら・・・
「テイカー」・・・・人から搾取するだけの人。でしょうか?
これはダメですよね!
世の中は、「ギブ&テイク」でないと、やっぱり長くは付き合えないなと思います。
「三方よし」の関係が理想的ですね。
誰かのために自分を犠牲にしない。自分のために誰かを犠牲にしない。
意識していないと、特に仕事上の関係では要注意なことですね!
60代から大切にしたいことは、若い時のそれとは事情が少し違ってきます。
まとめ
ということで、60代から特に大切にしたいものは・・・・・・
- 生活していくための「お金」
- 無理をしない程度の仕事
- 良好な人間関係
穏やかなシニア生活に向けて、まずは身辺の整理と「断捨離」!
今まであったものがなくなるとしばし、何か「忘れ物をしたような・・・」感覚に襲われますが、やがて、ないことに慣れてくると、毎月の固定費が削減されるし、探し物も減るし、むしろ快適です。
60代を迎えようとする少し前から、60代の中頃までに「断捨離」を実行に移す人が多いのかと思います。
「断捨離」はただ単に物を捨てるということではなく、そのことによって、これから本当に自分が必要とするものが見えてくる・・・
自分の中の不要なものも同時に処分する。という役割もあるように思います。
きりのいいところで一度、人生の損益計算書を作成して決算してみるのがいいかも知れません。
そうしてみると人生60ウン年の決算としては、面白いことに、自分の場合は「差し引きゼロ」でしたo(*^@^*)o
何をやって来たのかと思わなくもないのですが、それでも、マイナスでなければ良しとすることにします。*^____^*
今日も一日、無事に過ごせることに感謝します。