『明日が不安だと思ったら何をしたらいい?』不安はどこから来るの?

シニアライフ

人が不安になる原因はどこから来るのでしょうか?仕事があっても将来が不安、お金があっても無くなる不安、自分を支えてくれる人がいたらいたで、今度はその人がいなくなった時の不安。

結局、人間は何をしていてもどんな環境に居ても、「不安お化け」は、自分自身が連れて来るのではないでしょうか?

悩むおばさん
悩むおばさん

ボチボチ歳だし、健康も不安だしお金のことも不安だわ・・・・

悩む若い女性
悩む若い女性

今は30代だけど、10年先はどうなっているかしら?・・・・

悩むおじさん
悩むおじさん

悩んでいるのは自分だけじゃないんだな?

そうです。

結局、不安だと思えば誰でもその瞬間に「不安お化け」に遭遇するのです(笑)

もうじき67歳になる筆者が、長年の経験から、少しでも不安にならない方法を試してみて効果があったことをお伝えします。ご参考になれば嬉しいです。

  • 仕事に関する不安
  • 自分の家族が持てるかの不安
  • 人間関係の不安
  • 健康の不安

仕事に関する不安

会社があることはあたり前ではない時代

どこかの会社の正社員となることを目標にして、いい大学を出て、いい会社へ就職すること自体が人生の目標のような時代がありましたが、現在では会社サイドも「終身雇用」を基本として人を雇用しなくなりました。

新卒で会社へ入社した側も、長く勤めることは、最初から考えていないようです。

筆者が若い頃とは、全く違う時代背景があり、仕方がないことですね。

ブログの世界では超有名な「マナブ」さんの話を、今朝もYouTubeで聞いていました。

「マナブログ」という名前でブログを書いている30代男性ブロガーです。

多くの人が、マナブさんから「ブログ」を勉強しています。

今、まさに成功者として有名になった人の話は真実味があって本当に興味深く聞くことができます。

自分のような高齢者が聞いて意味があるかどうかはわかりません。(笑)

もう過ぎた年数はいくら努力したところで取り戻せるものではないのですが、まだ20代や30代のような若い人にとっては、とても参考になるお話しが多いです。

もし、今の自分がこの年代でこの話を聞いていたら全く違う人生になっていたかも知れないな?と思いながら聞いていました。

今朝の話では、マナブさんが月収5万円時代から、いかにして今のように稼げる自分になったかというお話しでした。

起業に失敗して、実家に引きこもり、悶々としていた時期もあったようです。

当時マナブさんの大学の同期の人は、いい会社へ就職をして相応のお金を稼いでいるのに、自分は何をしているのだろう?

そんな思いを抱えて苦しい時期がマナブさんにもあったのですね。

でもたとえ、結果は失敗だったとしてもやったことは「経験値」と「スキル」として残る!

この言葉は、本当にうなずきながら聞いてしまいました。

全く同感です。

お金を稼ぐことを成功のように考えがちですが、本当の成功の意味はそこにはないのではないでしょうか?

何かに、「挑戦した」

そのこと自体が大成功だと筆者も考えています。

仕事は、年代を問わず、避けては通れない人生の一大事です。

目先のことだけを考えるなら、「どこかの会社員」になるのが一番の早道なのですが、その選択が正しい人と、違うと感じる人がいるのは確かですね。

これは、一体何が違うのか筆者の年齢になっても、正解がわかりません。

究極は、「生き方」の違いでしょうか?

会社員として働くことが「安心」になる人もいるし、逆に「不安」になる人がいるということです。

いずれにしても言えることは、会社員としてもフリーターとしても、何か一つ、「コアスキル」というものを持っていると、転職するにしても、フリーで仕事をするにしても、たとえ状況が変わったとしても食べていける可能性が高くなります。

「仕事の不安」は、いわば「お金の不安」に直結しています。

生きていく上で、一番大きな不安であることは間違いないですね。

何か一つ、先々の需要があると思われる「スキル」をつけておくと、とても安心できると思います。

勿論、「スキル」だと言えるようになるまでが大変なことは言うまでもないのですが、努力した先にあるものを見つめてひたすら頑張ることは大切ですね。

自分の家族が持てるかの不安

結婚できるのか、子供は作れるのか

20代くらいまでは、それほど大きな悩みにはならないかと思いますが、30代を迎えるあたりから、色々と悩みが増えてくる頃ではないでしょうか?

特に、女性の場合は、子供が持てる年齢に限界がありますから余計ですね。

現在、お付き合いをしている相手がいる場合も、いない場合も、人生の分かれ道となる可能性が一番高い年代です。

筆者が若い頃は、ほとんどの人が20代の前半で結婚して家庭に入っていました。

専業主婦が当たり前の時代でしたから、本当に、現在とは大違いです。

でも今は、何歳で結婚しようが離婚しようが、生涯独身であろうが、全く自由な時代となりました。

今の20代30代の親の年代では、まだ一部、結婚することが幸せと考えていたり、世間体を気にしていたり、あるいは、「自分の為」なんてことを考えている人も中にはいるかも知れません。

何が幸せかなんて、人によって違うのですから、「結婚するもよし、しないもよし

早いのもよし、遅いのもよし」です。

「自分の人生の主人公は自分」

自分がそうしたいと思った時期が「ベストタイミング」です。

人間関係の不安

その人がいてくれて安心。その人がいると不安。

人間関係というのは、本当に厄介な問題ですね。

特に職場や仕事関係の人間関係は気を使います

そもそも、利害関係がある人間関係は自分の意思だけでどうにかなりません。

その人が気に入らないからと言って、避けては通れませんから余計です。

ただ、元々、他人の言動がすごく気になる人と、そうでない人がいるようです。

ですので、人間関係の悩みというのは、ある意味、自分が招いている場合もあると思います。

他の人が聞いたらなんとも思わないことでも、聞いている人によって受け取り方が違います。

「そう取るか?」と思うような取り方をする人もいて、それでは疲れるだろうなあと思うこともあります。

自分とは別な人間なのですから、物事の解釈だって10人10色です。

仕事に関連するような大事な要素があること以外は、右から左に「聞き流してしまう」ことが出来たら双方にとって楽だとは思いませんか?

自分のプライベートな人間関係なら聞き流していたら大変なことになる場合があるのでそうも言ってられませんが、職場の関係で特に、仕事や立場に影響を及ぼす関係でなければ、何を言っていてもほっておくのが得策です。

人が発した一言に、「いちいち難癖」をつける人がいるものです。

別に悪気があって言っている訳でもないし、その時の気分がたまたま悪かっただけの場合もあります。

人のあらをつつくのが好きな人がいるのも事実ですから、そういうことにいちいち頭が?になっている時間も無駄です。

だからと言って、敵に回す必要もないのですから、その人自身を非難したり否定したりする必要もありません。

人間関係をよくする努力も必要です。

ある程度のことは聞き流したり、その人の気持ちを理解したりしつつ、お互い様の気持ちで同じ時間を過ごすことが大切です。

ただ、どうしても、それすらできない相手というのがいるのも事実ありますね。

そういう場合は、もう、その人から離れる選択が一番かと思います。

究極のところ、「その人がいてくれたら安心できる」か、「その人がいると逆に不安になる」のか。

それが本心だということでしょうか?

人生には、不安材料はできるだけ少ないほうがいいですね。

健康の不安

年齢に関係なく、いつ病気になるかわからない

人間は、生まれた時から病気や障害を持ってこの世に生を受けた人がいます。

身内や、身近にそういう人がいる場合は、特に、「なんで?」と思うでしょう。

五体満足な身体で生まれてきた人は、普段はあまり意識もせずに過ごしている人が多いでしょう。

それでも、年齢を重ねて来ると、急に病気になったり、急に亡くなったりする人が見えるようになってきます。

でも、自分がいないと困る相手がいなくなると、あとは、残された人が物理的に困らないようにできるだけしておくことで、その不安は無くなって来ます。

むしろ、現在では「長生きのリスク」と言われるようになり、長生きをすることが喜ばしくも無くなってきています。

病気や事故だけは、気を付けていても避けられない。

努力をしていても、病気にもなるし、事故にも遭う時は遭う。

神様にしかわからないことを必要以上に心配すると、心配したことで病状が悪化するという話も聞きます。

健康診断に行けば、少し、検査が必要だと書かれていても、翌年の健康診断では何も問題もなかったりします。

ですから、人間は早かれ遅かれ、いつかは誰にも訪れる日が来るのだと開き直って、病気に関しても必要以上に心配をするはやめましょう。

まとめ

最近、小さな子供が行方不明になったり、送迎バスの中に置き去りにされたり、駐車場などの場所で車の中に置き去りになり熱中症で亡くなったり・・・

どうしてこんなことが起きるのでしょうか?

複数の子供がいれば、その親は目が回るような日々を過ごしているはずです。

「親の不注意」と言えなくもないかも知れませんが、他人が言う言葉ではないです。

子供を亡くした親の気持ちになれば「自分の不注意」だったと、永遠に自責の念に駆られることでしょう。

悲しい事故が相次ぎます。

そう考えると、本当に、子供が無事に成長しているのも当たり前ではないし、病気にもならず、事故にも遭わず、今日も元気に生きていることだけでも凄い奇跡の連続なのです。

ですから、心配しても仕方のないことを心配したり、明日のことを必要以上に心配したりしないで、今日一日を頑張ったらそれでよしとして、「不安お化け」を撃退しましょう。

今日も一日、無事に過ごせることに感謝します。

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