『60代ブログを始めてから1年』サーバーの更新時期が来た

シニアライフ

できるかどうかもわからないブログの開設をしてから1年となりました。実際には、初めての投稿をしてからはまだ10か月ですが、サーバー会社から更新の連絡が来ました。

サーバーの契約は「自動更新」にしてありますが、正直、始めたばかりの二・三か月は「何か月持つかなあ?」「ダメならやめればいいのだから」・・・等々

自分への言い訳だけは、しっかり用意してからのスタートでした(笑)

ですから、改めてサーバーからの更新手続きの連絡が来たことは、「ああ、どうにか1年継続ができたんだ」という自分的にはまさかの事態でした。

ただ、記事数や更新頻度は、他の人の何分の一です。

同じ1年と言っても、なんと中身の薄いことでしょう。(笑)

それでも、とりあえず、どうにかマイペースながらも「続けている」だけでも自分的には一つの目標達成としています。

今振り返ってみても、立ち上げる準備をしている時が一番きつかったです。

何を見ても初めてのことばかりで、チンプンカンプンなところからのスタートでした(笑)

見る事、聞くこと、本当に一つ一つ「理解してもいない」状態でしたから何をどうしたかも自分では覚えていないです。(笑)

気が付いたら、「どうにかなっていた」感じです。

高齢者でも、ブログを始める事が出来る

本記事が、「ブログに興味があるけど1歩を踏み出す勇気がない」と思っているの方へご参考になれば嬉しいです。

・自分には「無理」と思っている

・教えてくれる人が近くにいない

・サーバー代は、ランチ1回分と考える

・最初から、高い山を目指さない

・継続していると見えてくる景色がある

自分には無理と思っている

無理かどうかはやってみなければわからない

年齢を重ねた人がまるで合言葉のように、「もう歳だからねえ」と言っていませんか(笑)

筆者もご多分に漏れず、友人とのあいさつはそれです(笑)

ただ、内心では「それを言っちゃあ~おしまいだよ!」と自分に言い聞かせています。(笑)

1年前は、ブログを始めてみたいなと思いつつも色々と現実調べてみると、若い時から続けている人は別として、筆者の年齢から新たに始める人はとても少ないと感じました。

そもそも、ブログを始める目的のほとんどは、「収益化」を目的にしているのですから60代から始める人が少ないこともうなづけることでした。

ひと昔前であれば、ブログで稼ぐということも、割と簡単にできたようですが近年ではそれがとても難しくなっている理由も理解できました。

目的も10人いれば10人とも違います。

「夢」を追う人もいるし、その実力がある人も現実沢山いると思います。

他の皆さんが、どんな目的でブログを書いているのか、また、どんな勉強をしてどんなことに悩んでいるのか、そして、その悩みをどんな風に乗り越えて来たのか・・・

他の人の体験談や考えなどを拝見すると、「ああ、みんな同じ悩みを持っているな」と思い、とても参考になります。

筆者の場合は、記事を書くだけで精いっぱいなのでとても「ブログ運営」とは言えませんが。

ただ、結果を求めていないことと、急いでいないことでどうにか続けているだけなのです。

やらなければいけない義務もないし、ブログで生活をしている訳でもないのです。

何の結果も出ていませんが、とにかく始める前の「チンプンカンプン」が無くなってきただけでも進歩だと思っています。

毎日更新などはとても自分には無理なことですから、あくまでマイペースです。

もし、それを「毎日更新しなければ」とか、「いつまでにいくら稼ごう」とかそういう目的であったら途中で苦しくなってしまいます。

筆者は、他の仕事も平行していることもあり、とにかく「やらないよりはまし」くらいの気持ちでブログの更新が出来たら十分だと考えています。

教えてくれる人が近くにいない

リアルな世界では、同じことをやっている人がいない

パソコンやスマホのことなら、大概は誰か近くにわかる人がいるものです。

本当に助けが必要な時には、いざとなれば誰かしら「聞ける人」がいます。

ただ、ブログのことになると、こればっかりは話をできる人がいません。

広い目で見れば世の中には沢山いるのですが、現実世界になると周囲に話ができる人がいません。

もしかしたら知らないだけかも知れませんが・・・自分だって周りに言ってないのだし(笑)

「同年代の仲間がいたらどんなにいいだろう」といつも思います。

お金を払えばそういう仲間がいるところへ行けるのですが、いずれにしても自分と同年代の仲間を探すのは難しいかも知れません。

何かを始めるのに歳は関係ないと思いますが、年代の相違が大きな「壁」になることがあるのは確かですね。

サーバー代は、ランチ1回分

一月1000円程度はランチ1回分

現役で仕事をしなくなれば、1000円は大金です(笑)

筆者も仕事をしている時は、頻繁にランチをしていました。

1000円でランチが出来れば安いほうで、ちょっとデザートなど頼めば1000円など軽く超えてしまいます。

でも、友人とのランチ代にはそれ以上の楽しみがあり、勿体ないとか思ったことはありません。

なのに、ブログのサーバー代の1000円が最初は大きく感じたものです(笑)

現役での仕事を辞めた後ですから尚更でした。

今の1000円は現役時代の10000円に匹敵するように感じてしまいます(笑)

でも、ものは考えようです。

誰かとランチに行って「ああ、美味しかった!」「楽しかった!」も大事です。

しかし・・・

たかだか1000円のサーバー代ですが、この1000円の価値は大きい!と筆者は思います。

消費でも浪費でもなく「投資?」でもないけれど、何かしら得ているのもがあるはず!信じつつ(笑)

また、更に1年後になってどんなことを感じているのか、自分でも楽しみなのです。

最初から高い山を目指さない

まずは、1合目から

筆者などは、とにかく、1歩でも進めたらそれだけでも満足しています。

背の高い人がいれば低い人がいます。

それから、視力のいい人と悪い人がいます。

背の低い人に見える景色と、10センチでも高い人に見える景色は違います。

背が高い人は、ぺったんこの靴で見える景色でも背の低い人が見ようとするなら、上げ底の靴を履くか、あるいは踏み台でも持ってきて?(笑)

生まれながらにして視力がいい人は、遠くが見える事が当たり前です。

でも、生まれつき視力がない人は見えないことが当たり前で、見えるということがわかりません。

このように元々持っているものが違うのですから、人と比べても仕方ないと思います。

ブログも、自分のできる範疇で続けられたらいいですね。

今の自分に見える景色を見つつ、また1年後になった時に見える景色が1年前の自分より少しだけ上に見えたらそれで充分です。

まずは、目先の1合目を目指していきたいと思います。

継続していれば、今と違う景色が見える?

振り返ってみれば、歩いてきた道が見える

何か新しいことをするときは、最初が本当に大変です。

まるで、清水の舞台から飛び降りるような気持ちでブログを始めた1年前。

とにかく、調べた情報によれば、せっかくブログを開設しても1年以内にブログを辞めてしまう人が9割だとか。

本当かどうかはわかりませんが、自分がやってみて思うところは確かにあります。

なんだか遅々として進まない舟に乗っている感じ・・・

それでも、「自分は亀でいい!」と思えるから続けているだけです。

続けていれば、また違う景色が見られるかもしれない。

まとめ

60代の1年は貴重です。

まだ現役で仕事を続けている人もいれば、定年退職した人もいれば起業する人もいる。

アルバイトでもパートでも、短時間労働をして気楽に仕事を楽しむ人もいる。

とにかく、60代という年代は、これから先の70代80代をどう過ごしていくのかという選択をしなければなりません。

例えば、生活に困らないにしても、毎日が日曜日では飽きてしまうかも知れませんね。

現在の70代から80代くらいの年齢の方は、まだ、終身雇用が当たり前の時代のまま仕事人生に終止符を打った方が多いのではないでしょうか?

ところが、今の60代というのは、たかだかこの10数年のうちにこれまで目標にしてきた「定年退職」の時期であるゴール自体が「コロコロ」変わっている訳です。

途中で進路変更せざるを得ない、その間にいる年代です。

「完全に逃げ切れる」でもなく「これから準備できる」年代でもなく、本当に悩ましい年代ですね。

逆に言うなら、「考え方によってはどちらへもまだ行けるという年代だと思うのです。

筆者も、1年前「やってみたい」と思いつつ、「でも、無理に決まってる」と、もしそう思って1歩を踏み出していなかったら見たことがない世界のことを知ることもなかったと思います。

「ブログの始め方」という記事が沢山公開されていますが、今になって改めて見てみると、自分が実際にやってきたことの説明がされている訳です。

「あれもやった」「これもやった」一つ一つを積み重ねて形になったことに間違いはない訳です。

たとえこの先、途中でやめてしまったとしても、「一度歩いたことがある道は覚えてい」ものです。

お金は「ただの紙」ですが、この紙っぺら1枚を上手に使って「経験」に変えていけたらそれは「財産」に変わります。

経験は誰にも残すことが出来ない自分だけの財産ですから、限られた時間の中で、これからいくつそういう財産が作れるのかと、そんなことを考えるこの頃です。

「今から」「今更」って、一文字の違いですが、年齢を重ねるごとに、どちらの選択をするのかでこの先の人生の色が違ってくるような気がしてなりません。

今日も一日、無事に過ごせることに感謝します。

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