『あと10年若ければ』と思うことはありませんか?そんな時に大事なこととは?

シニアライフ

年齢を重ねて来ると、あれがやりたい、これがやりたい、と思いつつ体力的に厳しくなってきます。そんな時に思うことは「あと10年若ければ」・・・そう思うことはありませんか?

でも、今の自分にできる事を精一杯やってきた訳ですから、これまでのコトはそれ以上無理だった訳です。

例えば、10年前なんて、まだスマホだって今のように普及していなかったんだし(笑)

そういうことも、一応、立派な言い訳になってしまう訳でして・・・(笑)

ですが、もし今、「やってみたいこと」「やりたいこと」があるのだとしたら、10年後になって「あの時にやっておけば」と思わないためにやっぱりやってみたらいいのではないでしょうか。

10年というのは、勿論若い人の話です。

流石に、65歳を過ぎた高齢者には、10年先の話など全く想定外ではありますが、それでも人生100年時代などと言われる時代です。

一応、数年先くらいまでは考えておかなければなりません。

筆者は昨年末で現役仕事を退職して、ちょうど1年になります。

嘘のように月日が過ぎてしまいました。

でも、時々食事をすることも忘れるほど、色々なことに夢中になった1年でもありました。

そして、また年末になり、今年1年を振り返ってみて思うのです。

「ああ、あと10年若ければ」と(笑)

パソコンは以前からあるので大きな変化はありませんが、スマホと組み合わせる事でもっともっと色々と楽しめる事が沢山あることに気が付くのです。

「時間と体力と経済的な余裕」この3拍子が揃ったらもっと色々なことが出来るのに・・・・と

本記事では、なぜ、今「あと10年若ければ」と思うのかを考えてみました。

・やりたいことが複数出てきた

・仕事で使っていたパソコンを、趣味としても使うようになった

・知らないコトが山ほどあることにワクワクする

・1年前の自分にはできないコトが出来たらOK

・仕事をする時間が惜しい

やりたいことが複数出てきた

試してみなければわからない

年齢のせいでしょうか?

第二の人生が始まったからでしょうか?

環境のせいでしょうか?

どうも、それだけではないような気がします。

というのは、若い頃にも何度か「ハマる」ことがあったからです(笑)

現在の筆者は、自由な身の上です。

何をするにしても、自分の意思で決める事が出来るのは大変恵まれた環境だと思っています。

今年、やってみたかったことの3つは試してみました。

結論を言えば、いずれにしても同時進行は少し無理があると感じています。

それでも、なんでもやってみなければ好きなことも嫌いなことも見つける事が出来ないので無理をしない程度に挑戦しています。

色々と試してみて、その中から続けていけそうなことを見つけられたらと思っています。

仕事で使っていたパソコンを趣味でも使うようになった

できれば、仕事用と趣味のパソコンは別の方が良い

パソコンがトラブった時は、仕事に支障をきたしてしまいます。

筆者は昨年までも在宅ワークでしたので、パソコンのトラブルは本当に困りました。

ただ、会社員であれば基本的にどうにか対処のしようはありますが、個人で仕事を請け負っている場合は、納期がありますから本当に困ります。

先月、筆者のパソコンが突然「ウイルスに感染しました」のメッセージが出てきて慌てました。

とりあえず、強制終了したら普通に起動したので事なきを得ましたが・・・

数年前、本当にウイルスに感染し大変な思いをした時の悪夢が一瞬よみがえりました。

もし、パソコンが故障したらどうなるかと、冷や汗が出ました。

納期がある仕事をしている場合は特に、仕事用のパソコンは別に用意した方がいいと痛感しました。

ウイルスに感染しようが、故障しようが、自分だけの問題で済むようにしておくことが安心に繋がります。

知らないコトが山ほどあることにワクワクする

歳を取ると子供に戻る?

そんなことあるはずはないのですが(笑)

それにしては「年寄り子供」と昔からいうではないですか?(笑)

誰にでも、寝食を忘れて夢中になった経験があるのではないでしょうか?

それはスポーツですか?

音楽ですか?

もっと色々有りますよね、きっと夢中になったことが!

社会人になれば現実に直面し、いつしか生活に追われるようになっています。

「お金のために働く」ことが、人生の一大事となっている人も多いでしょうか?

そうこうしているうちにやがて歳を取り、仕事を引退する頃になると、またムクムクと子供心が戻ってくるみたいです。

特に今の時代は、自分が興味を持ったことに必要な知識は際限なくスマホに流れています。

「あれも知りたい、これも知りたい、これはどうするの?」と毎日スマホで勉強しているような状態です。

楽しくて仕方ありません。

自分だけなのだろうかと調べてみれば、やはり、仕事が一段落した後にワクワクすることを見つける高齢者の方も多いようです。

今更何をしたところで、若い年代の人と同じことなど到底できませんからマイペースでいいのです。

大事なことは、「やりたくてしょうがないことがある」ことではないでしょうか?。

やりたくないコトはしない。やりたいことだけする。

年齢や事情や環境にもよると思いますが、もし可能であればこんな風に生きられたらいいですね。

1年前の自分にはできないコトが出来たらOK

人と比べる事はない

筆者と同年代の人はご存じかも知れませんが、1963年頃、手塚治虫さんが書いた漫画「鉄腕アトム」がテレビで放送されていました。

当時は、ロボットのアトムが空を飛んだり、自動でドアが開いたり、まるでSF映画のような不思議な感覚で見ていました。

そして、今や、当時は夢のように感じたSFの世界が現実社会となっています。

自動ドアなど当たり前中の当たり前。

初めてスマホのコマーシャルを見た時も、どうして、指で画面を操作できるのかと本当に不思議な感覚を持った覚えがあります。

この時も「鉄腕アトム」を思い出してしまいました。(笑)

IT技術の発達スピードが恐ろしく早くなっています。

超アナログ時代の代表とも言える60代70代の年代から見たら、そういうものを作った人の頭の中はどうなっているのだろうかと思うのです。

自分たちが子供の頃には、道路は砂利道ばかりで荷台に荷物を積んだ馬がパカパカと歩いている光景も普通に見られたのです。

アナログ人間の年代から見れば、現代の若い年代の人達には当たり前のことが、本当に「摩訶不思議」に見えてしまうのです。

ですが、ITの発達に感心ばかりもしていられません。

目先の買い物ですら、もう自分で精算しないといけない時代になっているのです。

まだ今のところは、何をするにも多少人間のサポートが受けられるところはありますが、数年後は「摩訶不思議」なんて言っていられなくのではないでしょうか?(笑)

とにかく、少しでもいいのです。

1年前にできなかったことが一つでも出来るようになっていたらOKです。(自分に言い聞かせる)

仕事をする時間が惜しい

仕事の為に始めたはずのコトが、仕事より優先になってきた

まさしく本末転倒とはこういうことでしょうか?(笑)

やりたいことが多すぎて、仕事をする時間が惜しく感じてきました。(笑)

個人で仕事を受けて実際にやってみて、最近思うことがあります。

やはり仕事をしていると、やりたいことが出来ない現実。

時間が全くない訳ではないのですが、体力的に余力がありません。

身体は一つしかないし、時間は誰にでも平等に24時間。・・・

そもそも、フルに仕事をしている時には、やりたいことをやれる時間などなかったのですから、会社員ではなくなった今だからこその悩みではあります。

こんな時に思うのです。

「ああ、あと10年若ければ・・・・」(笑)

まとめ

やりたいことと、会社員ではない仕事には共通点があります。

どちらも、選択肢が自分にあることです。

やるもやらないも、ある程度の自由があります。だからこんなことを考える訳ですね。

ある意味、贅沢病とも言えなくない悩みかも知れません

やりたいことをやるために、仕事が足かせになっていると感じるなんて・・・・・

「両方できる体力があったら」・・・

「あと10年若かったら」・・・

「現代社会に生きている自分の年齢が、もう少し若ければ、あんなこともできたかも知れないのに」・・・

そんな風に思うのは、自分だけでしょうか?

そしてもし10年後があったなら、「あと10年若ければ」と思うくらい「やりたいこと」があったら最高ですね。

今の環境の中で「やりたいことが出来る」ことに感謝しつつ、「幸せを感じる時間」が少しでも長くなるような選択をしていきたいです。

今日も一日、無事に過ごせることに感謝します。

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